比重の問題
フッ素樹脂はオイルより比重が重たいためオイルパンやエンジン内部各部に付着し、問題をおこす。と言われていますがその話はμまでのサイズの話です。その下のサイズのナノのサイズになる,とあの比重の重い金でさえ油中にうかんでいます。勿論浮遊時間というか,日数は材料の比重、サイズによって違います。非常に経費と技術が掛かりますがサイズを小さくさえすれば浮遊時間は年単位で調整できます。(併設の写真をご覧くださいボトル中で1年以上浮遊しています)又、フッ素樹脂が燃焼するのを、防いでくれるという、うれしい副作用も生じています。当社のP.T.F.Eのサイズはμ以下のナノサイズで、物理上、このサイズより小さくできない限界のサイズに達しております。
DUPOON社の問題
エンジンオイル添加剤としてテフロンを使用することを禁止しているとのことですが,そんなことは有りません。というのは、私どもは最初からエンジンオイル添加剤として使うという事で購入しております。他のメーカーからも同様です。100g単位のサンプルも非常に気持ちよく頂きましたし、購入もしました。使う事を禁止という事は言われたことは一度も有りません。
フッ素樹脂が高温中のエンジンオイルで熱膨張する問題
確かに有りますが200度の温度の中でも1.002倍程度でほとんど無視してもいいかと思います。フイルターに付着するのは粒子の径の大きさの方がもんだいです。
フッ素樹脂のオイル添加剤が極圧に弱いという問題
基本的にオイルの性能の問題になりますが此処に載せてあります写真やグラフの様にエンジンオイルだけでは、これだけ傷がつくときでもpower wingを使ってれば、このように傷が少なくて済むというのがわかって頂けるとおもいます。 実際にエンジンが傷を生じるようなときというのは、基本的には、オイルの交換をしなかったとか、部品が異常でその為問題が生じたとか、通常でない使用方法や、管理だと思います。確かに、エンジンが壊れるほどの 負荷や、無茶には、対応して居りませんが、極圧に弱いというほどの事はないと、思います通常の荷重には、充分対応できております。 グラフや写真のように今使用しているオイルにパワーウィングを入れると、摩擦や摩耗に充分な効果が有ると思います、又、私どもの添加剤は、塩基剤等で金属の表面を酸化させ硬化をする添加剤とは違い安全ですので、念のため申し上げておきます。
粘度の問題
若干の変化は有りますが特に測定上問題は有りません。但しエンジンのなかで高速で撹拌されているときは見かけ上の粘度があがるものとおもわれますが、私どもでは数値は判りかねますが、悪影響を感じたことはありません。 一般に言われている添加剤に粘度指数調整剤を入れオイルの粘度を下げ抵抗を下げ、フッ素樹脂の性能としているという話ですがこれは考えにくい話です、というのは、オイルの性能プラス,フッ素樹脂の性能が基本的な考えでオイルの性能を下げてしまえば1万キロ、2万キロとオイルを無交換で、走る車の要求をクリアー出来難いとおもわれます。
添加剤の効果の持続性
よく、テフロン系の添加剤は、3000km位で効果が無くなるという方が居られますが、それは、粒子の粗さにより、フイルターやオイルパン等に沈殿付着するからで、けっして、無くならないのです。当社は、粒子を非常に細かくすることにより、この問題の解決をしております、お客様の中には、16000km走っても、効果が落ちないと言って驚かれる方もおられましたが、それは、当然の結果で、オイルの寿命さえ問題なければ、又オイルが汚れさえしなければ、フイルターに捕捉されることがないので、ほぼ、永遠に、効きます。残念ながらオイルは、5000~10000kmでの交換が常識になておりますので新たに入れて頂く事になります。
横風に対して効果がある?
車種により、power wingを使用すると横風に対して強くなり直進性の効果が有るのは、事実です。ただ、その現象に対しての、明確な理論も持ち合わせて居りません、申し訳ありません。どなたか、お分かりになられる方が御座いましたら、お教え下さい。
粒子のベアリング効果による摩擦低減?
一面的には、有るかもしれませんが、現在の技術を以てしてもミクロ単位の真球がZNOの超流動状態という極低温の特殊な環境の中で結晶化することにより実現されたばかりで、ミクロ単位の物が低コストで簡単に作られることは、有りません。あくまでも、フッ素樹脂とオイルの関係により摩擦の低減が計られており、ベアリング効果に依るものではありません。
最高速度が上がる?
常識的に自動車メーカーが作った車が、添加剤一つで最高速度が変わるということは、有りえません。ですが Boschの馬力テスターにて計測したところ、計測のMAXで馬力、トルク曲線が下降したのにも拘らず、エンジンの回転数だけは、上昇。テスターの故障かと思い、更に1台テストするも同じ、結果、理由は判りませんが、測定ミスでない事、及び測定器の故障でない事だけは、確かです、測定器は新品ですpower wing を使って、スピードが上がるのは、このテストの結果が証明、でも、過回転は避けてくださいエンジンに負担です。
クロスハッチの問題とコーティングについて
私どもの粒子の径はμ以下の非常に小さい粒子に製造されておりますが、オイルに分散されたフッ素樹脂パウダーは、オイルがその間に存在しますのでクロスハッチを埋めることは有りません。 又,フッ素樹脂が,エンジンの中で,シリンダー壁をコーティングすることは有りません。もしコーティングすれば3分としないうちに,マフラーから白煙が噴出します。というのはフッ素樹脂は、油をはじくからです.
そのオイルの1つの仕事の圧力保持を助けているのがクロスハッチ。ここにフッ素樹脂が噛みこんでリングの動きを邪魔しているという話がありますがフッ素樹脂が非常に柔らかい素材で傷がついたところは逆に滑らないとのことから来たのだと思いますが,水との間ではその通りだといえますが、オイルとの間では真逆になり何の障害もありません。 又フッ素樹脂は、全部をナノサイズまで粉砕することは非常に難しく,色々な条件と技術をクリアーしないとできません。車のエンジン位の構造ではとても粉砕的には不十分です。もしできるなら,非常に安い機械です。車のオイルの中でつぶされて消えてすぐ効果がなくなるという話これは誤解です、他社の製品では、粒子が大きい為、フイルターに補足され、1000~3000kmの走行で効果が消えます。これは、他の、素材を使った時も同じです、他の素材の時は、粉砕は、非常にしやすく余り苦労しません。 PTFEは、非常に粉砕が難しく、有る一定サイズまでは、問題なく粉砕できますが、更に、微粉砕するとなれば、知恵と技術が必要です。
何故、自動車メーカーやオイルメーカーが採用しないのか?
採用しないとは、言い切れないのですが、というのは、以前、当社にもダイハツ工業様から、川村氏の関連だとおもうのですが?一台当たり400円で、納入しないかというお話が、池田の本社の技術の方から話があり、許可もとっているので、OKさえしたら納入できますという、極端な申し出がありましたが、その当時、値段が合わないという事で辞退しました.
此のことを見ますと、採用しないとはかぎりません。ただ固形添加剤の性質は、液状と比べ、材料同志が溶解しないという致命的に難しい問題があります。という事は、分離沈殿するということで、これは、性能が、安定しない為、メーカーの一番きらうことです。(所が、ディラーでは類似の添加剤を、販売?) しかしこの分離沈殿の問題は、当社の製品は、クリアーできたと思います(25年近くかかりました)細部ではもう少しありますが、(勿論溶融、溶解とはちがいます)
考えられることは、各メーカー共、今までにテストし、解決できないため、この問題に見切りをつけたということです(エンジンやミッション以外、又、部品として使用)。勿論オイルは石油メーカーの問題という区分はあります。その他、世界的にフロン公害という世論で、扱いたくない(でもデーラーではOK?)当社の製品を 試さずに、結論ずけています。又、廃油に関しても、有る特殊なフイルターを使えば回収できます。 私共の驕りかもしれませんが、CO,CO2、NOx等の公害と比較して、総量で考えて欲しいものです。
フッ素樹脂の素材に魅力を感じつつ、というのは、ニッサンもこれに近い性能の素材を使い、最近エンジン部品にコーティングをしています。何回もテストしてできなければ、求める結果がでなければ、同じ素材では、もうそれ以上テストを、上申しても許可されないでしょう、それはどこの会社でも一緒だとおもいます。 最近の事例では、IHIからも、以前テストしたが、ほとんど成果がなかったので興味なしとの返事でした.この様に、同じ材料では、何の興味も示して頂けません、私共の商品の船舶エンジンの燃費テスト(於、阪神内燃機2サイクル800hp3気筒のテストエンジン)では、2%の効果が得られています。 漁船では、加速が良くなった、音が静かになったとの評価、残念ながら燃費は判らないとの返事。 何れにせよ、フッ素樹脂(俗称テフロン)は、非常に誤解を招き、本来の良さが未だ認めておらず、入れればエンジンが壊れると、もっともらしい理屈をならべられ、融点一つ取っても、100度以上の差が有り融着などするはずが無いのに、さも融着するがごとく書かれています。又、粒径一つ取っても、粉末で、0.2μ以下とか0.02μ以下の商品と書かれている製品も有りますが、私どもの確認できてる限り、有りません。分散で、その様な状態を作り出すことは、不可能です。おそらく、材料メーカーの製品データーを、何の検証もせず、受け売りしたのと思います。又、簡単な機械を使用するぐらいで、ナノサイズの粒径にフッ素樹脂を砕くことは、できません。私どもも、過去に、苦い経験が有ります。又、排気ガスにフロン系のガスが出るというのも可笑しな話です、私も、排気ガスを時々匂いますが、特に感じません。有れば、私は、この世に居ません。もし出るとすれば、出来の悪い商品となります。エンジンの機構をよく知り、オイルの性格をよく知っている人ならご理解頂けると思います。繰り返し申し上げますが、私共の商品を、使われて私どもが原因で壊れたという話は、一度も有りません。 過去に、トラック輸送の業者の方(数百台保有)が、テフロン系の商品を、製造販売され、失敗され、破産されたことを伝え聞いております。この時は、まだ、時期が早っかったからで、製造できる機械が、出来ていなっかったのと、他の原因により、失敗されたと思います。今の時期なら、本当に大儲け出来てたことと思います。
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